お知らせ

2024.10.02

教育支援センターについて

教育支援センターについて

 

昇陽高等学校

 

不登校などで進学について不安はありませんか?・・・でも、ひとりひとりに寄り添った支援があれば、全日制普通科高等学校に進学し、充実した学校生活を送ることができます。高等学校進学への夢はあきらめないでください。

昇陽高等学校の教育支援センターでは、教育相談やカウンセリングが必要な生徒、不登校傾向もしくは不登校の状況にある生徒、様々な事情により配慮を必要とする生徒への支援を進めていっております。高等学校卒業へ、そして、進路獲得のサポートをします。生徒のみなさんのそれぞれの夢の実現のために、あきらめず目標を持ち続ける人を応援していきます。

 

<教育支援センターって?何ができるの? Q&A>

 

Q1:「教育支援センター」に行く生徒は、特別のクラスになるのですか?

 

A1:いいえ。

基本的には全部の生徒がそれぞれのコースを専攻し、クラスに所属します。学習についても、そのクラスの時間割のカリキュラムを学び、行事等もそのクラスで参加します。

 

Q2:学習支援とはどのようなものですか?

 

A2:所属するクラスの時間割に沿って、教室で受講できる時にはしてもらいます。状況によっては、オンライン配信のライブ遠隔授業を受けたり、オンデマンド教材で授業の動画を視聴することもあります。実技教科についても授業や実技の特別配信を行います。また、教育支援センターで担当者に質問したり、個別指導を受けることもできます。学習ソフトの視聴、課題の提出、作品作成などの学習活動をすることで、単位が認定されます。卒業までの必要単位や必修科目は、基本的に所属コースのものとします。さらに、健康状態などによっては、通信制のNHK学園の併修制度もありますので、それを利用して単位を修得することができます。単位の修得は有料です(単位ごと)。このように、さまざまな方法で学習支援を進めています。それぞれの生徒が教育支援センターの担当教員やカウンセラーと相談のうえ、個別の支援計画を作成し、その計画に沿って共に学校生活を充実したものにしていきます。

 

Q3:中学校で不登校であっても入学者選抜を受けられますか?

 

A3:通常通りの入試を受けていただきます。学力検査と面接(専願者のみ)、個人報告書を総合判定します。入試や入学後すぐの対応に関して相談したいことのある方は、体験入学・学校説明会・入試説明会等での『個別相談』にぜひ来てください。

Q4:入学に際して、特に注意することはありますか?

 

A4:特にありません。

例えば、中学校で不登校であったり、様々な事情で登校に結びついていない方は、入試前に、本校の教育支援センター担当者や入試広報部のスタッフに相談してください。入学後の個別の支援計画を立てやすくなり、入学後すぐに対応できるので、本人にとっても安心して進学していただけると思います。入試の不安等も、相談しておくことで解消するのではないでしょうか?体験入学・学校説明会・入試説明会等での『個別相談』にぜひ来てください。

 

Q5:教室外で他の生徒と違う授業を受けているときの成績評価はどうなりますか?

 

A5:遠隔等で授業を受けて考査を別室で受けることもできます。レポートなどの課題を評価することもあります。高校での成績評価は、原則として、観点別の絶対評価ですので、それぞれの生徒の状況に適した、そして、シラバスに規定する科目の到達目標や主体性への評価基準によって成績が付きます。

 

Q6:所属クラスがある意味は何ですか?

 

A6:いろいろな心や身体の問題があっても、それを克服したり、そのことと向き合いながら日常生活を送り、学校生活を送っていくことが一番だと考えています。高校卒業後、進学するにせよ、就職するにせよ、それぞれの夢を叶えていくためには、やはり、基本となる社会参加が必要になります。高校生活は、その基本的な準備の段階とも位置付けることができると考えて、昇陽高等学校では、別クラスや自宅学習のみの通信制ではなく、所属するクラスを決めて、そこと並行して教育活動をするという方向性を持ちます。また、クラスの仲間がいることは、心強いことでもあり、校外学習・文化祭・体育大会・修学旅行等の行事にもそのクラスを通じて参加することは、貴重な体験になると考えています。

 

Q7:卒業後の進路はどうですか?

 

A7:就職であっても、進学であっても、教室に出ている他の同級生と同じように、斡旋や推薦、紹介などがなされます。

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