2021.12.24
2学期に行った大学連携プログラム② 【桃山学院教育大学】
12月15日(水)に保育コースの1・2年生全員で桃山学院教育大学に行きました。
今回は学校からスクールバスで行ったということもあり、生徒たちは遠足気分で着く前からとてもハイテンションでした。
道路状況がよく、予定より早く到着してしまいましたが、温かく迎えていただき、さらに副学長の比嘉先生から予定よりも多くの時間お話しを聞かせていただきました。
チャペルで「幼児教育課程(保育系統での学び)」についてのお話しをしていただいた後は、講義室で模擬授業(「教員と学生によるアクティビティ」)を受けました。
大学生が話して下さった「ゼミで行っている子育て広場活動の話」や「公立幼稚園合格の体験談」は数年後の自分たちをイメージさせるものであり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。加えて、昇陽高校の卒業生でもある先輩が桃山学院教育大学に入学しようと思ったきっかけや入学してどうだったかということを話してくださったことで、より「大学」が身近なものに感じられたようです。また本校の生徒を園児に見立てて行われた「紙皿シアター」や「画用紙を使った名前当てクイズ」では物怖じしない大学生の姿に衝撃を受けていました。さらにこれらを実際に園児に対して行ったときのエピソードや何度も仲間同士で意見を出し合い、模擬授業を重ねて実習に臨んだ話を聞き、大学で学ぶことでこのようなことができるようになるのかということを肌で感じたようです。
今後も大学連携プログラムを通して生徒たちの学習へのモチベーションを上げていきたいと思います。
今回関わってくださった桃山学院教育大学のみなさま、本当にありがとうございました。