学校長ブログ

2024.08.23

2学期 始まりました。

 8月21日(水)より高等学校の2学期が始まりました。

 始業の挨拶では、夏休みの出来事として、8月15日の終戦記念日の話をしました。日本は、79年前に多数の死者を出して終戦しました。悲惨な戦争体験を語り継ぐ必要がありますし、今後もテレビ番組でこの戦争について取り上げられる事があれば、出来るだけ見てほしいと言いました。戦後、日本が復興再建し、成長した事も含めて考えてほしいと伝えました。また、8月8日に宮崎沖で地震があり、東南海トラフ地震の前兆ではないかと騒がれました。東南海トラフ地震は、いつ起こるか分かりませんが、津波被害が出るとも言われています。ただ、理由なく恐れるのではなく、「正しく恐れる」必要があると思われます。心配しないで、9月3日の避難訓練では協力して適正な行動をとり、地震や火災等の災害に対して正しく理解し、対応、行動をとってほしいと伝えました。

 また、2学期に入ってからは文化祭や100周年周年行事等があります。昇陽生が団結して素晴らしい行事にしてほしいと励ましました。また進路に向けて大切な学期を迎える高校3年生も含めてすべての昇陽生が実りの秋になるようにと締めくくりました。

 

 このように高等学校で始業式があった後に、昇陽中学校のことですが、女子ソフトテニス部が全国中学校総合大会で準優勝したとの報告を受けました。全国3連覇する事はできなかった(すでに全国2連覇中でしたが…。)のですが、立派な結果です。おめでとうございます。

 高等学校では、もうすでに大会は終了しましたが男子バレーボール部と女子ソフトテニス部がインターハイの大阪代表となり、インターハイに出場しました。また、創部以来めざましい活躍をしているのが男子ハンドボール部です。秋季総体大阪大会では決勝まで進み、惜しくも準優勝に終わりました。決勝まで進んだことに私も驚きです。その他の部活動も含めて、私の予想を越える活躍をしてくれて嬉しく思っています。

 また、3年生は就職や大学受験の面接指導を受けるために、進路指導室の前に並んで待っていました。また、進路の時期になりました。頑張って成果を残してほしいと願っています。

 

 下の写真は、7月1日に高等学校男子バレーボール部が大阪代表としてインターハイ出場の報告のために、此花区長中島政人様に表敬訪問した際の写真です。

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