学校長ブログ

2024.09.28

海外語学研修報告

 8月31日~9月13日の日程で、マレーシア・クアラルンプールのウーロンゴン大学への海外語学研修が実施されました。今回は8名の参加者でしたが、そのうち中学1年和田君、高校3年池田君と花城さん3名から海外語学研修の報告を受けました。

 

 校長 :皆さん、海外語学研修お疲れさまでした。マレーシアに到着した時の印象はどうだったですか?

 池田君:空気というか熱気というか、土地や自然から受けるものが日本とは違っていました。

 花城さん:クアラルンプール空港が日本の空港と比べて大きいのにビックリしました。

 和田君 :英語が早くて、全然分からなかった。

 校長  :語学研修はどうでしたか。

 池田君 :施設も大変良くて、昇陽の生徒だけでなくスリランカの方も一緒だったし、マレーシアは多民族国家なので大学でも多民族多国籍の生徒と一緒でフレンドリーに楽しく話ができました。

 花城さん:たいへん楽しかった。学習の中心がチームによるプレゼンテーションなので、最初はできるかと不安だったけど、サポートしてくれた大学生も含めてフレンドリーなので不安はなくなりました。

 福岡先生:私も細かなルールは決めませんでしたが、一つだけ「授業だけには遅刻しない。」だけ決めて、もちろん皆さんも守ってくれ、楽しんでいました。授業はすべて発表なので、自然と人間関係ができて、みるみる馴染んでいくのが分かりました。

 校長  :マレーシアの文化、食事などどうでしたか?

 花城さん:食べ物は、エスニック系が多く、味は甘いか辛いかはっきりしています。ナンをさらに薄く焼いてハチミツを塗ったものをカレーにつけて食べるロティティシュが甘辛く美味しかった。ナシゴレンやカレーなども美味しかった。カレーは少し辛かったかな。日本に帰ってきて、お米を食べて美味しくて感動しました。

 池田君 :自分もマレーシアでこっそり食べた「どん兵衛」の出汁が美味しかった。

 和田君 :僕もみんなからもらった「UFO」が美味しかった。

 校長  :(食べ物の話は盛り上がりました。)やはり日本食は最強ですね。

 校長  :海外語学研修を経験して自分に変化がありましたか。

 池田君 :ネイティブの先生の授業も面白く、周りの人々も親切で雰囲気が良かった。世界中からいろいろな人が集まり、それぞれの文化があり刺激になった。海外研修を経験して、視野が広がったように思うし、日本を外から見ることができた。将来は、マレーシアの大学に留学しようと思う。

 花城さん:楽しかったし、日本との違いも分かった。マレーシアは活気があり、交差点でも車がビュンビュン行くので怖いぐらいでした。海外研修に行って、これからも海外に行きたいと思います。将来的に、海外と関わりのある事をしたいと思いました。

 

 和田君 :今回、海外研修に参加して、日本の普通とマレーシアの普通が違う事が分かった。たとえば、エレベータの階の数え方も違う。プラスチックコインが鉄道の切符であったり面白かった。勉強もチームで協力して発表する形式で、最初は慣れなかったし、うまくいかなかったけど、最後はもっとやりたいと思えるようになりました。また、こんな機会があれば参加したいです。

 校長  :海外語学研修を通じて、いろいろな経験を積んでくれて、もう海外に行く事が特別でないと思えるようになった事は大きいです。これを機会に積極的に海外に出てくれたらと思います。皆さん、お疲れさまでした。

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